生活習慣病で多い高血圧について、高血圧の改善法等の知恵を、いろいろ紹介しています。
2010年 3月 13日 (土)

高血圧の食事療法


高血圧の食事療法

高血圧の食事療法で、まずいわれるのは塩分を控えることです。
日本高血圧学会が定めた、高血圧治療ガイドラインでは、高血圧の人は1日の食塩の摂取量を、6g以下にすることを推奨しています。
しかし、食塩がたった6gでは、たとえばラーメン1 杯食べて汁をすすれば、それだけで塩分は6g以上になり、薄味でせっかくの食事がそっけなくなってしまいます。

極端な減塩は、食欲減退、血液循環の悪化、アドレナリン分泌減少による活動意欲の低下、インスリン抵抗性の低下などをまねき、弊害のほうが大きくなりかねません。
高血圧を効果的に防ぐためには、減塩だけをするのではなく、塩分(塩化ナトリウム)を体外に排泄する働きのあるカリウムをバランスよく、採るほうが効果があるといえます。

ここで大切なのは、塩分の摂取と排泄のバランスなのです。

たとえば、力リウムが豊富な野菜や果物、海藻、豆類などを多く食べると、血庄は平均8〜14mmmg低下するといわれています。
力リウムを十分に摂取していれば、1日あたり8〜12gの塩分をとっても、特に問題はないといえるのです。

そこで、天然塩は力リウムなどのミネラルが豊富なので、料理には精製されていない天然塩や岩塩を、使うことをお勧めします。




2010年 3月 11日 (木)

更年期と血圧


更年期と血圧

女性は、更年期をすぎると血圧が上がりやすい
女性ホルモンの工ストロゲンには、血圧の上昇を抑える働きがあり、女性が50 歳近くになって閉経を迎え、卵巣からのエストロゲンの分泌が止まると、血圧が上がって血糖値が高くなります。
エストロゲンには、コレステロールを滅らして動脈硬化を防ぎ、血圧を安定させる働きがありますが、更年期障害でホルモン療法を受けると、まれに高血圧の副作用があらわれることがあります。


血圧が高くなる季節の過ごし方
血圧は、1日のうちでも常に変動しており、早朝が最も高くなります。
1年を通じても、季節によって変化しており、四季のうちで冬に最も高くなり、夏に最も低くなるといえます。

1日のうちでも血圧の高い人が最も注意したいのは、早朝と冬です。

冬は、室内を暖房で温めるため、屋外との温度差が大きくなります。
温かい屋内から温度が低い屋外に急に出ると、寒さで血管が収縮して血圧が一気に上がり、高血圧の人は、脳卒中を起こす危険がありますので、寒い屋外に出るときは、厚着してマフラーをするなど防寒対策を十分にして下さい。
特に血管が集まっている首は、寒さに弱いのでマフラーを忘れずに巻くようにしましょう。

裸になって入浴する風呂場は、温度差が大きくなるので注意が必要です。
脱衣所や浴室は、入浴前にあたためておき、急激な温度変化に体をさらさないようにしましょう。
湯温は、42度を超えると血圧が高くなるので、38度〜40度のぬるめのお湯に人るようにしましょう。

また、冬のトイレも温度が下がる場所です。
大便のときにはおしりを出すので、寒さの影響を受けます。
血圧の高い人は、トイレや洋式便器に暖房をとりつけましょう。
また、排便のときにいきむと血圧が瞬時に高くなりますので、食物繊維が豊富な野菜をたくさん食べて、常に便通をよくすることが大切です。




2010年 3月 10日 (水)

収縮期血圧(最大血圧)と拡張期血圧(最小血圧)の差


収縮期血圧(最大血圧)と拡張期血圧(最小血圧)の差

高血圧というと、一般に収縮期血圧(最大血圧)が重要視されますが、拡張期血圧(最小血圧)の数値にも注意する必要があり、拡張期血圧が高いときは、細動脈と呼ばれる直径が約0・1mmの細い動脈に動脈硬化が進んでいて、脳や腎臓などの血管の抵抗が大きくなっていると考えられます。
これを放っておくと、やがて脳梗塞や腎臓機能の障害などを引き起こす原因にもなります。

収縮期血圧(最大血圧)と拡張期血圧(最小血圧)の差を脈庄といい、
通常は脈圧は30〜50mmHgですが、この差が異常に小さくなってるときは、
心臓肥大など心臓の働きが弱っていることが考えられ、また脈圧が小さいほど、高血圧の経過が悪くなるといえます。


血圧の正常値
成人の血圧の正常値は、収縮期血圧(最大血圧)が140mmmg未満、
拡張期血圧(最小血圧)が90mmHg未満です。
検査値がこれ以上のとき、高血圧といいます。




2010年 3月 9日 (火)

体液の酸性度


体液の酸性度

わたしたちの体内は、体液で満たされており、男性では体重の約60%、女性では約50%が体液です。
体液には、細胞の中を満たしている細胞内液と、細胞の外側にある細胞外液があり、常に細胞の内外をいききしています。
血液で運ばれてきた栄養は、細胞外液が細胞内に浸透してとり込まれ、老廃物は、逆に細胞内液が細胞外に浸透するときに運ばれて処理されます。


この体液が酸性であるかアルカリ性であるかは、細胞の栄養のやりとりや、エネルギー代謝の効率にかかわっていて、わたしたちの健康状態を左右します。


体液の酸性度はPHで表し、PHが7・4のときを中性と言い、PHが低くなると酸性、高くなるとアルカリ性といいます。

体液のPHは、常に7・4〜6・8の間を変動しており、中性が保たれるようにコントロールされています。
しかし、食事の内容や、体調の状態でバランスがくずれることがあります。


体液が少しでも酸性に傾くと、冷え症や肩こりになったり、インスリンやアドレナリンなどのホルモンの分泌が減って、ブドウ糖の代謝が円滑に行われず、高血糖になります。
実際、PHが7・2になると、インスリンの働きが50%低下することがわかっています。


ですから、PHを中性に保つ事で、高血糖の予防や改善、冷え症、肩こり等の解消に役立ちます。




2010年 3月 8日 (月)

血液をサラサラに


血液をきれいに

わたしたちの体は、成人で1日に尿として約1.2リットル、汗や唾液などで約1リットルの水分を失います。
さらに、排便や呼吸のときに水分がいっしょに排出されるので、合計で約2・5リットル以上の水分を失っていることになります。
ですから、1日に失った約2・5リットル以上の水分をとらないと、水分が不足して脱水状態になります。



血液をサラサラに

体内の水分が不足すると、血管が細くなりますから、水をたっぷり飲むことは、血液をサラサラにする基本です。


休の中では、通常、約5リットル(体重の約8%)の血液が循環しています。
血液の約50%は水分ですから、脱水すると血液中の水分も減り、血液がねばっこくなって、血栓ができやすくなるのです。
さらに、血管を流れる血液の量が少なくなるために、血管が細くなって詰まりやすくなり、血圧が上がります。


明け方に脳梗塞を起こす人が多ぃのは、睡眠中には水分を補給できないので、朝になると軽い脱水状態になり、動脈硬化を起こして狭くなっている血管に血栓が詰まりやすくなるからです。


寝る前に、コップI杯の水を飲むことが奨励される理由です。












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