高血圧を防ぐ海苔(のり)
のり(海苔)は、古くから食され、奈良時代には、貴族たちが食していたようですが、庶民にはまだまだ手が届かない食品であったようです。
江戸時代になり、江戸湾で「のり」の養殖が始また頃から、ようやく庶民の口に入るようになったようです。
高血圧に良いと言われる「のり」には、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCが豊富で、動脈硬化や心筋梗塞を予防するというイコサペンタ工ン酸やタンパク質をたっぷりと含んでいて、「海の大豆」と呼ばる事もあるようです。
生姜の辛み成分「ジンゲロール」には血行を良くして、体を温める働きが・・・・。
また発汗作用もあることから、風邪や発熱の予防が期待できます。
高血圧の食事
高血圧とペプチド
海苔には、ペプチドという、複数のアミノ酸が結合した物質を多く含んでおり、血圧を上げるアンジオテンシンという酵素の作用を抑え、血圧の上昇を防ぐと言われます。
「のり」から抽出したペプチド粉末を食品に混ぜて実験した例では、実験前には高血圧の方の平均血圧が、収縮期血圧約157mmHg、拡張期血圧約95mmHgであったのに、35日後には収縮期血圧が約142mmHg、拡張期血圧は約82mmHgまで低下していたという報告例もあります。
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高血圧を抑える、ぺプチドなどのすぐれた成分が多く含まれている、海苔は、血流が改善されるという実験報告もあるようで、のりは、高血圧の食事には、大切な食材と言えるようです。
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